とても怖い家族システムとは?

多くの人は恋愛でも仕事でも
自分の暮らしを良くしようと頑張っています。

しかし、夢を叶えて喜ぶ人と夢を叶えたけど
幸せになれない人がいる。

この違いはどこから来るのか?


考えてみれば人間は赤ちゃんの時はまっさらです。
良い事も悪い事も知りません。

この世に誕生し成長するうえで取り込んでしまった価値観や
環境でどのような判断をするのか?

それが大きく関係してきます。


よくあるパターンでサラリーマンの家庭で育つと
サラリーマンになり、医者の家庭で育つと医者になる。

あなたの周りを見ても親の職業を継ぐ人は多いと思いますが、
親から受けた影響や環境は非常に大きく
気が付いたら親と同じ事をしていた・・・

それだけ親の存在は子供にとって影響を与えます。


ただし、プラスでもマイナスでも
その影響を受けてしまう事は事実なので、
今から話す事をよく覚えておいてください。


両親が離婚し苦労して育った場合
自分が結婚する時は絶対に親のようにならない。

そう強く心に誓って結婚をしたとしても
些細な事で喧嘩をし離婚してしまう確率は大きくなります。

その反対に親が幸せな結婚生活をしているならば
いくらパートナーと大喧嘩をしたとしても
幸せな家庭を築いて行く確率は大きくなります。


不思議だと思いませんか?
この違いは一体何なんでしょう。


実は、人間の潜在意識には家族システムと言うのがあり、
親または先祖の決めたルールを守って行かなくてはいけない。

そのルールを破ったら家族として機能しなくなる。
(無意識では一族から追放されるのが最大の恐怖)

だから親の生き方通りに自分も生きて行かなくてはいけない。


そう無意識が判断し、喜びの部分も不幸の部分も
自分では気が付かないまま親と同じ生き方を
選択して行くんですね。

(パートナーと自分の家族システムでは負の部分が強い方に引っ張られる)



例えば、母親にひどい仕打ちを受けて育ったとします。

となると、将来的にお付き合いや結婚をする相手は
自分を傷つけたり否定ばかりする女性を選んでしまう。


恐らくこのメルマガを読んでいる読者さんの中には
同じような経験をしている方が多いはずです。

今度こそは良い恋愛をしようと思っても
結末はいつも同じパターになってしまう。


この家族システムの怖い所は
この人なら間違いなく安心と、
どれだけ優しい女性をパートナーに選んだとしても
最終的に酷い仕打ちを受けてしまう所です。


優しい女性が何故そのように豹変するかと言うと、
悪の部分を隠していたとかではなく、

その女性に対して我慢の限界を超えてしまう事を
男性が無意識で仕掛けて行く。

接する態度や浮気や金銭的問題など。

それにより最後は我慢の限界を超えて
人間性が変わってしまうと言う感じですね。

「またか・・・何でいつも僕は不幸になるんだ」と落ち込みますが
実は無意識で家族システムを守りそれに従って生きているだけ。


この逆バージョンが女性が受けるDV行為です。

「なんでいつも暴力をふるう男ばかりなの・・・」ではなく
暴力をふるいそうな男性を自ら選択する。

もしくは男性に暴力を振るわせるように自ら仕掛けて行く。

人間は家族間で満たされなかった欲求は
家族の次にランクが来るパートナーに
解消してもらおうとします。

そしてその解消の方法としてあえて欲求不満の状況を作り出し、
そこから克服して行くシナリオを無意識で演じて行く。


しかし最後は家族システムに翻弄され
いつも同じ結末を迎える事になります。

ここでもさらに落ちがあります。

この人って不幸だと思いますか?

実は深層心理では不幸の再確認をし
「やはり私は不幸なんだ」と
逆に安心するようにシナリオが出来ています。

人生でそれを繰り返すとそのシナリオが強化され
もっと刺激的なシナリオを求めるようになり、

傍から見ると益々不幸になって来ますが、
心の奥底では安心するためにそれを演じる。

だからこそ性質が悪い。


そして行動できない恐怖もここに含まれます。

やれば成功出来るのに夢ばかり見て何もしようとしない。

しかし家族システムが、

平凡な人生で良い。
出る杭は打たれる。
成功するとしっぺ返しが来る。

そのようなシステム上で生きて来たならば
行動する事が恐怖、成功する事が恐怖になり
無意識はそのルールをかたくなに守り通し

言い訳ばかりして行動しない、
成功の手前で全てを捨ててしまう。

また、頑張って成功したとしても
一瞬でそれを壊すような出来事が起きる。


このようになります。


まだ私がコーチとして日が浅かったころ、
1人のクライアントさんが彼女を作りたいと相談に来ました。

そしてそのクライアントさんは頑張って
女性から告白されるまでに成長したのですが、
女性から告白されるたびに逃げてしまって全てを台無しにしてしまいました。

一度ではなく何度もです。

今考えたら、その方の家庭は親が喧嘩ばかりして
幸せではなかったのかもしれません。

ですから、意識上では彼女が欲しいと望んでも
無意識では彼女が出来たら親のように喧嘩ばかりしてしまう
ネガティブな気持ちが勝っていたのかもしれません。


「え、やばくないそれ?じゃぁどうしたらいいの?」

と思うかもしれませんが、雲行きが怪しくなって来たら
「もしかして、家族システム通りにシナリオが動いているのでは?」

と、意識上で確認、とめる事でこのシステムを徐々に
修正し脱却する事が出来ます。


家族システムは強迫的な心の癖みたいなものなので
気が付く→とめる→気が付く→とめる
根気がいりますが、この繰り返しで修正できます。

もちろん、細かい修正や自分では気が付きにくい部分などは
セッションなどで解き明かして行くしかありませんが、

この事を知るのと知らないでは、
今後の人生に雲泥の差が出て来ます。

「何かいつも同じような結末を迎える」
「同じステージから脱却できない」

のであれば家族システムを疑ってみた方が良いかもしれませんよ。


本日はそんな家族システムに翻弄され
生き辛さを抱えていた方から感想を頂きました。

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今までの自分の人生が苦しみしかなく、これからも希望が持てず、どうしていければいいのか抜け出す方法もわからず悩んでいました。

特に女性関係はうまくいかず、女性に対する恐怖や恐れが潜在的にありました。

最初は不安でいっぱいで参加しようかどうかずっと悩んでいました。

ですが自分の中で何かを変えたい、と思い申し込んだ結果、思ってた以上に不思議と自分も状況もどんどん変わっていきました。

自分についてもそうですが、他、色々なことに対する視野がクリアになりました。

腑に落ちるというか、これからの人生にも恐れはなくなりました。


説明が難しいですが、この企画に参加しなかった自分と参加した自分を比べるとおそらく別人だと思います。

参加していなかったら、今の自分はどうなっていたのだろうと逆に不安になるレベルの体験をさせていただきました。

貴重な体験をありがとうございました。

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今日のお話でも心理の世界で見たらたった1つの事例に過ぎませんが、
人間が無意識でしてしまう行動は無数にあります。

ただ、トラウマなどの負の遺産がモチベーションになるのも事実。

悔しい気持ち、負けたくない気持ち、完璧主義、他人と異常に比べてしまう・・・

その負の遺産を使って伸びて行く事は出来ますが、
物質的に豊かになっても根っこが負の遺産であれば
生き辛さは生涯取れる事がありません。

では、生き辛さを解消した人がどうなるかと言うと、
今後の人生で苦しむ事なく仕事、勉強、恋愛など100倍の能力を
発揮出来るようになります。

何故なら、自身の価値を保つ為に
「鞭を打ってでもしなければいけない」と言う強迫的な思考ではなく

「したいから勝手に行動してしまう」と言う他人に左右されない
新たな価値観で物事を見る事が出来るからです。

嫌々やるのか、好きでやるのかと考えれば
どちらが能力を発揮するのか一目瞭然ですね。

細胞レベルからエネルギーの質が違います。

この違いは長い人生を生きる上で本当にでかいです。

未来に向けて頑張っているように見えても
人間は過去に操られている。

それが生き辛さの正体です。